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アイデアリフレイン  

category: 雑記 tag: アイデア 
19世紀後半のフランスの数学者ポアンカレが、ある日馬車に乗ろうとステップに足をかけた瞬間に、ひとつの重大なアイデアを発想したという話があります。
もちろん馬車のステップがあったからアイデアを閃いたというわけではありません。
ポアンカレはその発想に至るまでに日頃からその問題に対して考えを巡らしていたそうです。
あとは何かの切っ掛け、たとえばトーストを食べてるとき、お風呂に入っているとき、散歩をしているとき、ポアンカレの場合はそれが単に馬車のステップだったというわけです。
アルキメデスも黄金と銀の混じった金を見分ける方法を湯船のなかで突然閃いたと言いますし。

独創的なアイデアを考えつくなんてほんとに難しいことだと思いますが、意外と考えついた本人も夢中で考えていたら何かの拍子に閃いたというのが多いのかもしれません。
でもやっぱりそのアイデアを発想するにはそれだけの時間を費やして頭をひねる必要があるんでしょうね。
一瞬で考えに至ったと思うのは氷山の一角しか見ていない周りの人たちだけで、実はそれまでの経験と蓄積があってこそなんだと思います。

ところで、集中して思考しているときにあまりにも「答え」にばかり固執してしまうのもじつは良くないんじゃないかと思います。
自分の中で考えたり思いつく答えなんて実は幾つもある答えの内のほんの一つだけかもしれませんからね。
それこそ自由な発想、思考を狭めてしまうことになりかねません。
子供が砂場で山をつくってトンネルを掘ってるときのように夢中なんだけどそこには目的なんて何もなくて、ただトンネルのなかで手を伸ばしたときに友達の手と触れ合ってちょっとお互い笑い合うみたいな純粋な思考体験。
そんな思考を深く遠くまで繰り返し、何度も考えて考えぬいたところで、砂がこぼれ落ちる中からきらりと光る小さい砂金のようなアイデアが出てくるんだと思います。

常に考え続けること、問い続けることがときには答えそのものよりも大切だったり尊いものだったりするんだと思います。

でもまあ集中して考えるのってとてもスリリングで楽しいんですけど、水の中で息を止めているみたいに苦しいものですから疲れたら一息ついて休んでおもいっきり怠けましょう。
そうやってリラックスしているときが一番素晴らしいアイデアを思いついたりするものですし。
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