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[野崎 まど] know を読んだ  

category: 読書 tag: 野崎まど 

know (ハヤカワ文庫JA)know (ハヤカワ文庫JA)
(2013/07/24)
野崎 まど

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情報インフラの革新により、超情報化された社会。
「電子葉」を頭に移植し、ネットワークに常時接続することで知りたいと思ったときにはすでに検索をかけて「知る」ことができる未来2081年。
舞台は京都で期間は4日。

ハイスピードで語られる4日間は読み終わってみればあっという間だったという印象です。
序盤はオーソドックスなSFなのかなと思いましたが、中盤以降は目まぐるしく場面が展開し、まったく先を予想できません。

何かを「知る」ためにはそのための適切な”問”があってこそだと思います。もちろんただ辞書を読むように受動的に知識を知ることはできますが、本書で語られている「知りたいこと」はそれらとは別の能動的なものです。本能に近いレベルで本気で知りたいと思ったからこそ、それを知るためには果たしてどういった問を作ればいいのか。
彼女はその問をひたすら求めていたんだと思います。

最後の方はいい感じにインフレが起こっていて、一体どう収集するんだこれという感じでしたが、ああなるほど納得のラストです。
SFを読みたいという方はぜひ手にとって見てはいかがでしょうか。
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